[PR]
ベルベット・ゲーム 借兵
これぞまさに香港ノワール。
…と思う映画は多いですが、これもそのうちの1本。
香港映画といっても数多くありますが、ノワール系は邦画より本当にレベルが高いと思うのですが、どうでしょう。
出演が、レイモンド・ウォンにニン・チン、バーグ・ン…。
名前見てもワカンネー…(ぁ。
でも、「どっかで見たことあるんだよなこいつ…」と思う人ばかりでした。
ニン・チンは見たことないけど。浜崎あゆみと同系統の顔だなーと、見ながらずっと思ってましたが( ´,_ゝ`)
目の大きさで色々ごまかしてる感じが?@p@
ストーリーとしては、麻薬とかが絡んでくるものよりはわたしは素直に入り込めましたw
マネー・ロンダリング。
これって、黒社会の人間にとっては死活問題よね~…。結局のところ、金がなきゃ何も出来ないんだし。
ストーリーは中盤まではだるだるのだらけまくり、途中で「あー…」とか思ってしまうくらいの漫然とした感じが漂っていて、そこら辺に、「頑張ってもB級」って感じが出てたと思うのですが、どうでしょうw
でも、監督はマルコ・マクで、そんなにB級な監督でもないと思うんだけど…?
あーでも、「ブラック・シティ」は良いらしいけど、こいつ、「潜入黒社会」撮ったやつか…納得(ぁ。
だらけまくりの前半と違って、後半のスピーディさは恐ろしい。
何が恐ろしいって…なんでこんな詰め込むのw
こんだけ二転三転するなら、もうちょいそれぞれに厚みを持たせるようにすれば、もうちょい観客も入り込めるのになぁ…。
しかし、スピーディに展開を回して回して、観客を圧倒させたかったのかなー、やっぱり。
その狙いは決して間違ってはいないと思うのだけれども、マネー・ロンダリングをテーマに据えて、アクションじゃなくクライム・サスペンスを主眼に置くのなら、もうちょい親切設計な感じのストーリーでも良かったような…。
このスピード感は嫌いではないけれども、あんま親切じゃないなーと、見ながら思ってました。
それと、いくらなんでも皆怪しすぎる。
そもそも、「婚約者のボディガード」を委託するビリーが、コニーと破綻した後もそのままボディガードをつけてやる意味は?
えーと、踊らされていたのはあいつとあいつとあいつと…(以下省略。
えーとえーと…。
……。
逆説的に考えよう、うん。
コニーが死んで損することとは? →ビリーに、コニーが横領した金が入ってこない。
いやでも待て、あの流れから言って、あの流れ込んだ2億ドルは、ビリーが隠し持っていたものか? だとすると…コニーが死んでしまうと、金の流れがあからさますぎる?w でも、そもそも、コニーが死ねば全ての罪をコニーにかぶせることが可能なわけで…。
…死んだ後でも、「大ボス」の力を持ってすれば、金の在り処くらい突き止められそうだしな。
でもそれって、コニーがどのタイミングで死のうが、同じことだよねー…?w
……。
頭ぱんくしそうになってきた。
……。
まぁ結局、クイとコニーは大分前からつながっていたようなので、死ぬことはなかったんだろーけども。
そことは別に、とっくに切れてる元婚約者への警護を止めさせる素振りが見えないのが、多少不可解だった、という話です…。
それと、気になったことがあと数点。
コニーのスキンヘッドの意味は?w
あのわざとらしー、いかにもウィッグぽい髪型は笑えて仕方なかったけど、まさか全ヅラとは…(どういう表現だ)。
変装する必要があるわけでもないのにあの髪型チェンジは、一体なんだったんだろー。
ただのおしゃれなのか?
お洒落の為に、香港の女はスキンヘッドにできるのか?w 無理だろ?w
謎だー…!!w
それと、裏が色々錯綜しているから仕方がないとは言え、ニック無口すぎ。
幾らなんでももうちょい喋れ、まともな内容喋ってみやがれ。
無口なキャラクターは良いのだけれども、どうもかっこよく見えないのはどうしてだろう?w
無口で影を感じさせて、深みがあるキャラクターって決して少なくはないと思うのに、この映画見てると、妙に無口なニックにイライラしどおしだったのは、自分でも謎。
何かが多分引っ掛かって気に食わなかったと思うんだけども…。
気に食わないといえば、ビリーの顔が気に食わなくて仕方なかった(ぁ。
にやついてんじゃねー、しゃきっとしろよ、と言いたくて堪らない。
見ていて、本当に疲れてくる…。
コニーのワガママっぷりにもうんざりしたしー…。
……。
あ、でも、ニックを始めとする、4人が中心になってのアクション・シーンは、割とまぁ面白かったです。
こういうのがいいね~。
それにしても人死にすぎだけど。撃ちすぎだけど。
毎回思うのだけど、香港のノワールものって本当に、人死にすぎだと思う。
多分邦画でも一緒なんだろうけどもー…。
そんなばたばたばたばた殺さなくても、こうさ、なんというかさ、1つ1つのシーンに意味づけして、重みを加えれば十分じゃ?とか思うのだけども…。
飽くまで「犯罪社会」を描いたものであって、「戦争映画」とは違うんだから、ぽこぽこ人死ぬ必要はないんだよね…。
まぁ、「黒社会」の冷酷さ、不条理さを強調する為の殺人シーンというのはある程度必要だと思うのだけれども。
それにしても、命の重みってなんですか?とか言いたくなるくらい、人が死にます。
…ハリー・ポッターで、生徒が毎作のように死ぬっていう不条理さよりは、余程納得いくけどなwwwww
あ、分かった。
どうしてこの映画が好みじゃないのか!(ぁ
それは、「渋い男」がいないからだー!!
ベルベット・レインのアンディとジャッキー、インファナル~のアンディとトニー、そしてアンソニーとエリック、或いは上海グランドのアンディとレスリー…。
…アンディばっかだなw
じゃなくてー…。
悪役だろうがなんだろうが、信念があって、自分の貫き通したい道があって、その為に手段を選ばないというのは、…まぁ手段を選ばない時点で一般的にはアウトなわけですが、生き様としてはそれでいいと思うのです。
映画だし。
でも、この映画にはそれがない。
自分が貫き通したいものがなく、目的が「金」という部分しか見えてこない。
だから、結局皆が皆、欲望のままに動いているように見えて、だからこそ、共感しきれない。
だって映画なんだもの。
飽くまでも大ボスに従った2人、この2人にはそれなりに思うところもあるのだろうけれど、そういう部分にストーリー性を持たせないというか…厚みを持たせない作りでは、誰にも共感しようがない。
強いて言うなら、最後のニックの台詞、ただ一言だけに重みがあったのかなー。
ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…。
あ、でも、心底納得したのは、コニーとビリーの台詞ですがw
「バカな奴は自分を自分で利口だと思っている」、それは正しく真理。
でも、そんなの、今更言われるほどのことでもないし…(ぁ。
あまりにもはずれなノワールを見た後に、これを見れば、「まぁまし!」と思う1本。
けども、きちんと作りこまれた、大味ではないノワールを見た後にこれを見れば、素直に、「外れだ…orz」と思う1本…( ´,_ゝ`)
…もうちょい親切な展開にして、もうちょい味のある役者使って、その味を生かすくらいにサイドストーリーに厚みを持たせてくれれば、きっと面白くなったでしょうがー…ぶっちゃけそれじゃ別の映画だよね。
マネー・ロンダリングというテーマと、二転三転ぷりは嫌いじゃないんだけどなー…二転三転する部分で、「ええええええええ…ッ」という驚きにまで発展してくれない、それはなぜかというと、誰かに感情移入するのが難しい映画だから、というわけで…。
…もうちょい面白い映画みたいなー(*ノ∀`*)アイター
…と思う映画は多いですが、これもそのうちの1本。
香港映画といっても数多くありますが、ノワール系は邦画より本当にレベルが高いと思うのですが、どうでしょう。
出演が、レイモンド・ウォンにニン・チン、バーグ・ン…。
名前見てもワカンネー…(ぁ。
でも、「どっかで見たことあるんだよなこいつ…」と思う人ばかりでした。
ニン・チンは見たことないけど。浜崎あゆみと同系統の顔だなーと、見ながらずっと思ってましたが( ´,_ゝ`)
目の大きさで色々ごまかしてる感じが?@p@
ストーリーとしては、麻薬とかが絡んでくるものよりはわたしは素直に入り込めましたw
マネー・ロンダリング。
これって、黒社会の人間にとっては死活問題よね~…。結局のところ、金がなきゃ何も出来ないんだし。
ストーリーは中盤まではだるだるのだらけまくり、途中で「あー…」とか思ってしまうくらいの漫然とした感じが漂っていて、そこら辺に、「頑張ってもB級」って感じが出てたと思うのですが、どうでしょうw
でも、監督はマルコ・マクで、そんなにB級な監督でもないと思うんだけど…?
あーでも、「ブラック・シティ」は良いらしいけど、こいつ、「潜入黒社会」撮ったやつか…納得(ぁ。
だらけまくりの前半と違って、後半のスピーディさは恐ろしい。
何が恐ろしいって…なんでこんな詰め込むのw
こんだけ二転三転するなら、もうちょいそれぞれに厚みを持たせるようにすれば、もうちょい観客も入り込めるのになぁ…。
しかし、スピーディに展開を回して回して、観客を圧倒させたかったのかなー、やっぱり。
その狙いは決して間違ってはいないと思うのだけれども、マネー・ロンダリングをテーマに据えて、アクションじゃなくクライム・サスペンスを主眼に置くのなら、もうちょい親切設計な感じのストーリーでも良かったような…。
このスピード感は嫌いではないけれども、あんま親切じゃないなーと、見ながら思ってました。
それと、いくらなんでも皆怪しすぎる。
そもそも、「婚約者のボディガード」を委託するビリーが、コニーと破綻した後もそのままボディガードをつけてやる意味は?
えーと、踊らされていたのはあいつとあいつとあいつと…(以下省略。
えーとえーと…。
……。
逆説的に考えよう、うん。
コニーが死んで損することとは? →ビリーに、コニーが横領した金が入ってこない。
いやでも待て、あの流れから言って、あの流れ込んだ2億ドルは、ビリーが隠し持っていたものか? だとすると…コニーが死んでしまうと、金の流れがあからさますぎる?w でも、そもそも、コニーが死ねば全ての罪をコニーにかぶせることが可能なわけで…。
…死んだ後でも、「大ボス」の力を持ってすれば、金の在り処くらい突き止められそうだしな。
でもそれって、コニーがどのタイミングで死のうが、同じことだよねー…?w
……。
頭ぱんくしそうになってきた。
……。
まぁ結局、クイとコニーは大分前からつながっていたようなので、死ぬことはなかったんだろーけども。
そことは別に、とっくに切れてる元婚約者への警護を止めさせる素振りが見えないのが、多少不可解だった、という話です…。
それと、気になったことがあと数点。
コニーのスキンヘッドの意味は?w
あのわざとらしー、いかにもウィッグぽい髪型は笑えて仕方なかったけど、まさか全ヅラとは…(どういう表現だ)。
変装する必要があるわけでもないのにあの髪型チェンジは、一体なんだったんだろー。
ただのおしゃれなのか?
お洒落の為に、香港の女はスキンヘッドにできるのか?w 無理だろ?w
謎だー…!!w
それと、裏が色々錯綜しているから仕方がないとは言え、ニック無口すぎ。
幾らなんでももうちょい喋れ、まともな内容喋ってみやがれ。
無口なキャラクターは良いのだけれども、どうもかっこよく見えないのはどうしてだろう?w
無口で影を感じさせて、深みがあるキャラクターって決して少なくはないと思うのに、この映画見てると、妙に無口なニックにイライラしどおしだったのは、自分でも謎。
何かが多分引っ掛かって気に食わなかったと思うんだけども…。
気に食わないといえば、ビリーの顔が気に食わなくて仕方なかった(ぁ。
にやついてんじゃねー、しゃきっとしろよ、と言いたくて堪らない。
見ていて、本当に疲れてくる…。
コニーのワガママっぷりにもうんざりしたしー…。
……。
あ、でも、ニックを始めとする、4人が中心になってのアクション・シーンは、割とまぁ面白かったです。
こういうのがいいね~。
それにしても人死にすぎだけど。撃ちすぎだけど。
毎回思うのだけど、香港のノワールものって本当に、人死にすぎだと思う。
多分邦画でも一緒なんだろうけどもー…。
そんなばたばたばたばた殺さなくても、こうさ、なんというかさ、1つ1つのシーンに意味づけして、重みを加えれば十分じゃ?とか思うのだけども…。
飽くまで「犯罪社会」を描いたものであって、「戦争映画」とは違うんだから、ぽこぽこ人死ぬ必要はないんだよね…。
まぁ、「黒社会」の冷酷さ、不条理さを強調する為の殺人シーンというのはある程度必要だと思うのだけれども。
それにしても、命の重みってなんですか?とか言いたくなるくらい、人が死にます。
…ハリー・ポッターで、生徒が毎作のように死ぬっていう不条理さよりは、余程納得いくけどなwwwww
あ、分かった。
どうしてこの映画が好みじゃないのか!(ぁ
それは、「渋い男」がいないからだー!!
ベルベット・レインのアンディとジャッキー、インファナル~のアンディとトニー、そしてアンソニーとエリック、或いは上海グランドのアンディとレスリー…。
…アンディばっかだなw
じゃなくてー…。
悪役だろうがなんだろうが、信念があって、自分の貫き通したい道があって、その為に手段を選ばないというのは、…まぁ手段を選ばない時点で一般的にはアウトなわけですが、生き様としてはそれでいいと思うのです。
映画だし。
でも、この映画にはそれがない。
自分が貫き通したいものがなく、目的が「金」という部分しか見えてこない。
だから、結局皆が皆、欲望のままに動いているように見えて、だからこそ、共感しきれない。
だって映画なんだもの。
飽くまでも大ボスに従った2人、この2人にはそれなりに思うところもあるのだろうけれど、そういう部分にストーリー性を持たせないというか…厚みを持たせない作りでは、誰にも共感しようがない。
強いて言うなら、最後のニックの台詞、ただ一言だけに重みがあったのかなー。
ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…。
あ、でも、心底納得したのは、コニーとビリーの台詞ですがw
「バカな奴は自分を自分で利口だと思っている」、それは正しく真理。
でも、そんなの、今更言われるほどのことでもないし…(ぁ。
あまりにもはずれなノワールを見た後に、これを見れば、「まぁまし!」と思う1本。
けども、きちんと作りこまれた、大味ではないノワールを見た後にこれを見れば、素直に、「外れだ…orz」と思う1本…( ´,_ゝ`)
…もうちょい親切な展開にして、もうちょい味のある役者使って、その味を生かすくらいにサイドストーリーに厚みを持たせてくれれば、きっと面白くなったでしょうがー…ぶっちゃけそれじゃ別の映画だよね。
マネー・ロンダリングというテーマと、二転三転ぷりは嫌いじゃないんだけどなー…二転三転する部分で、「ええええええええ…ッ」という驚きにまで発展してくれない、それはなぜかというと、誰かに感情移入するのが難しい映画だから、というわけで…。
…もうちょい面白い映画みたいなー(*ノ∀`*)アイター
PR
- トラックバックURLはこちら