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barcarole

大作からB級まで、たまにミーハー、たまに毒舌な感じで感想を綴っています。
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  • 04/30/14:47

ヴィドック VIDOCQ

えー、わたしはフランス語が苦手です。
なんていうか、聞いているとムズムズする。
鼻から抜けてく音が、聞いてると脱力するっていうか、「もっと真面目に喋れ」とか思っちゃう。
というわけで、これにしても、「ルーブルの怪人」にしても、最初は違和感アリまくりでしたが、まあ良いでしょう。


ストーリーは、はっきり言えば、「ストーリーが中途半端」。
わたしがフランス語以上に苦手なのは、オカルト。
ホラーっていうのは、最初から不条理なものだと思っているからまだ平気なんですが、錬金術士とか不老不死だとかっていう言葉が出てくると、拒絶反応が出ます。
この映画も、最初は「オペラ座の怪人」のようにマントと仮面の内側は普通の人間かと思いきや…おいおい、オカルトに走るのかよ。
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アンダーワールド Underworld

うーん、どうなんでしょうね、この映画。

オープニング…。
「何だこれはマトリックスか」と思わせます。
っていうか、全編通して、アクションシーンはマトリックスっぽい。
マトリックスのカンフーテイストを薄めてみました~って感じかな。


雰囲気はなかなか良い。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア、アンダーワールドと続けて見たせいか、吸血鬼の衣装の素敵さにまたもうっとり。
しかし、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアに比べると、ヴァンパイア万歳!みたいなノリの単純さにはちょっとげんなり。
不死=素晴らしい、って感じで、そこに対する疑問や孤独、本来の生命の理から外れている事に対する禁忌のようなものがないのが残念。
まあ、人間が殆ど出て来ないせいかもしれないけれど。
それに、ヴァンパイアVS狼男、っていう設定だから、仕方ないのかしらん。

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着信アリ

正直、リングの焼き直し?って感じ。
リング、呪怨ときて、次は!と期待して観たら、結構ビミョーでした。
呪怨よりもストーリーは分かりやすいんだけど、そのストーリー自体がメタメタって気がします。


大体、リングの貞子は特殊能力を持って生まれた人間ですよね?
呪怨の方は、元からイッっちゃってて、旦那に殺されちゃった伽耶子。
で、美々子は?
単に喘息で死んだだけでしょ?
なのに、あんなに何人も殺せるんかいな!
お母さんを殺せたのはまだ納得がいくとしても、他のはねぇ…だって、全然関係ないじゃない。

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着信アリ2

2作目は駄作の典型。
ま、1作目が傑作かと聞かれると、そうでもない。


ただ、1作目にはそれなりの目新しさがありました。
携帯で呪いが伝播する、というのはさほどでもありませんが、死の着信メロディが鳴り出す、未来の自分からの着信、という辺りは結構怖いです。

が、その怖さも、2作目ともなると明らかにトーンダウン。
どの殺害シーンを見ても、焼き直しの感が拭えません。
しかも、1を見ている人間にとっては、明らかに「これどうよ」っていう矛盾点がありましたし。

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シックス・センス The Sixth Sense

正直、なかなか楽しめました。
しかし、これはホラーではない。
ヒューマンドラマです。

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アザーズ The Others


面白かったです。
うん、すっごく面白かった。
どの映画かは言いませんが、ネタかぶってんじゃん! って感じのかなり有名な映画をわたしは見ていなかったので、この映画を見て凄く新鮮に感じました。

…一緒に見た人は、そのネタばれ?って感じの映画を見ていたそうで、中盤辺りで既にオチに気付いていたそうですが。
そうかー、なるほどー。


ストーリーについて書くとネタバレしまくりなので、書くことないな…。
オチが重要だよね、ホラーとかサスペンスって。


えぇと、仕方ないので、子役の愛らしさ、二コール・キッドマンの美しさについて書きます。

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オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera

有名ミュージカル「オペラ座の怪人」を映画化した作品。
特筆すべき点は…そうね、ミュージカルの音楽をつけたアンドリュー・ロイド・ウェバーが、この映画でも音楽を担当してるとこかな。
ミュージカルそのまま(らしい)音楽は、流石に圧倒される迫力がありました。


さて、わたしは、ミュージカルがかなり好きです。
歌って踊ってるだけじゃん、と言われてしまえばそれまでですが、それがいいんだよ。
まあ、ミュージカルというのは、ストーリーを削って音楽とダンスを詰め込んでるようなものなので、ストーリーは薄くなりがちですけどね。

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ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 The Lord of the Rings : the fellowship of the ring

有名な映画ですね、ロード・オブ・ザ・リング。
「指輪物語」を原作とする映画で、いやぁ、あの壮大な物語をよく映画化しようなんて思ったね、という感想を持ちましたね。
観終わってみれば、世界観が割とよく表現されていて、映画としては十分なレベルのように感じました。

ただ、長い。
そして、あまりに中途半端。

原作を知らない人間が、1だけ観て、この長さと冗長さに飽きずに2以降を観てくれるかどうかは、賭けですな。
原作を読んだわたしは問題なく人名も知名も設定もするっと理解できたんですが、読んでいない人には、あの膨大な人名を覚えきれるかどうか…。
でも、人名覚えてないと、正直登場人物の繋がりが分からないですよね~。
ただ、途中途中で分かりやすく説明の台詞が出て来るので、まぁなんとかなるんでしょう。
よく分からないけど、多分。
いくら説明しても、あれだけの長い話が原作なんだから、説明不足の感は否めませんが。

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ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 The Lord of the Rings: The Return of the King

完結。

超大作です。
3時間超は長すぎる…疲れてヘトヘトですな、見終わった時には。


しかし、当たり前ですが、きっちり纏まっていました。
うん、3作目としては妥当な出来じゃないでしょうか。
個人的には、2作目の方が面白かったけれど。


それにしても、3作目はアラゴルンとサムがめちゃめちゃ輝いています。
ギムリとレゴラスは若干影が薄れて、急成長したのがメリーとピピン。
外見の区別はついていないんだけど。
…3作見てそれかよ、ってツッコミは止めてね…。
おかしいなぁ、今まで、見分けがつかない映画なんて、洋画ではなかったんだけどな…。

歳か!?

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ロード・オブ・ザ・リング  二つの塔 The Lord of the Rings: The Two Towers

いよいよ映画も佳境に入った第2弾。
さて、主人公は…出番、少なッ。

前作で、メリー、ピピン組、フロド、サム組、アラゴルン、レゴラス、ギムリ組の3つに分裂してしまったわけですが、その流れは、今作でも変わりません。
うん、巡り合わない。
で、正直、最もこの映画で活躍している…というか、見せ場が多いのは、最後のアラゴルン、レゴラス、ギムリの3人でしょうね。
次いで、メリーとピピン。
彼ら自身が何かをしたわけではないけれど、彼らを助けるエントの印象があまりに強いので、かなり観終わった後も印象に残ります。
フロド、サムは…おいフロド、しっかりしてくれよ、といったところでしょうか。

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