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barcarole

大作からB級まで、たまにミーハー、たまに毒舌な感じで感想を綴っています。
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  • 04/30/05:05

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

良かったです。
割と楽しめました。
若干詰め込み感は否めないものの、良い終わり…だったのかなぁ。
多分。


ただ、ちょっと根本的なところで不満が1つ。
ユン・ソナはないだろ。
この作品、ストーリーの現実味なんて考えてはいけません。
それを考えてしまうと、もうどうしようもないくらいつまらなくなります。
でも、それを考えずにおくとしても、ユン・ソナがぶっさんの恋人になるあたりは、どうしても受け入れられない。

まず、余命半年と自覚しているぶっさんが、女の子に惚れることはあっても、結婚なんてしようとするかしら?
大体、ドラマの最終回が凄く気に入っていたので、ドラマには影も形も出て来なかった恋人の存在には、正直、かなり微妙なものを感じましたね。


この映画は、純粋に、ドラマのファンに対するプレゼントのようなものだと思います。
ドラマを観ていないと、この映画は面白いなんて全く思えないでしょう。
だからこそ、ドラマを否定するような、もしくはドラマの面白さをあまりに損なうような設定は出して欲しくなかったですね。
ユン・ソナが出て来るたびに、「正直ビミョー」とか思ってました。


謎の島に漂流する辺りは…中だるみしました。
リアリティなんてものは、この映画には全く要求しません。
それにしても、ぶっ飛びすぎじゃないでしょうか。
これはドラマファンへのご褒美、と言いましたが、それだけなら、映画の形にしなくても良かったと思います。
ドラマスペシャルの枠で十分だったんじゃないかな。
45分のドラマだと、毎回毎回楽しめたんですけど、2時間にすると長すぎますね。
元々、ストーリーよりもハイテンションなシーンの連続で見せるドラマだったので、そのテンションを2時間持続するのは、正直難しかったんでしょうね。
ドラマに比べると、やはり中だるみしたことは否めません。

ついでに、主人公の蘇生そのものが「ありえない」展開であるわけですが、その程度の「脚色」というのは、当然あって構わないと思います。
でも、あの怪獣は…ねぇッ!!

 そりゃねぇだろッ!


凄く「イイ!」と思ったのは、やはり哀川翔でしょう。
カッコ良かった。

翔さーん!!

いや~、このドラマ&映画のおかげで、翔さんのファンになりそうですわ。


でもって、ぐっさん。
ドラマよりも出番が少なくなっちゃったのがかなり残念ですけど、相変わらずのテンション。
ぐっさんラブだよ~。


うーんと、総評すると、ドラマファンなら、ビデオで見ても良いかもしれません。
ドラマを未見の方にはオススメしません、全く。

ドラマに愛情を持っていて、あのエンディングのあっさりした良さを壊したくない方にも、正直あまりオススメ出来ないですね。
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