[PR]
ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets
二番煎じ。
以上。
これじゃレビューにならないので、気になったことをちょこちょこ書いていきます。
何が馴染めないって、「血統」、「家柄」って思想ですね。
これは受け付けない。
あ~、ホント見てて腹立った。
ハーマイオニーは相変わらずカワイイです。
で、その彼女が相変わらず悪役っぽいドラコに「穢れた血」と、とんでもない罵倒を受けるわけですね。
ハーマイオニーを慰めるハグリッドの言葉には深く共感。
ハグリッド、お前、良いこと言うな~。
今作は、「賢者の石」と比較すると、かなりオカルトちっくな香りがします。
つまり、受け付けない。
蛇と話せるのは楽しそうだけど…。
ふと思ったんですけど、ハリーが授業中に、蛇と話すシーンがありますね。
あそこでハリーが蛇語で話しかけたら、蛇がクラスメートの方を向くんですけど、あれ、結局どういう事なの?
ハリーは「止めたつもり」と言い、ロンは「君がけしかけているように見えた」と言いましたが、結局、何であの蛇はクラスメートに向かっていったの?
よう分からん。
前半はロン、ハーマイオニーと共に3人で秘密に挑戦するハリーですが、途中でハーマイオニーがまず抜け、最後の敵と戦う直前にはロンも戦線離脱します。
これも、前作と同じ流れですね。
しかし、前作では御大「ヴォルデモート」が敵だけあって、赤ん坊のハリーが撃退出来たのだから、1年生のハリーが彼を撃退しても、まぁ納得がいきました。
今回はバシリスク。
伝説のモンスターを、ハリーが一人で倒す、と。
ありえない。
大体、ハリー・ポッターというのは、ホグワーツ魔法学校の、まだ2年生ですよ?
呪文だってろくに覚えていない、正直ハーマイオニーの方がよっぽど頼りになるような、至って普通の生徒ですよ?
特技といえば、ホウキに乗ってびゅーんと飛ぶのが早いだけ。
なのに、伝説のモンスターを一人で倒せるかいな!
勿論、完璧に一人でバシリスクを倒すなんて、ハリーには無理です。
で、助けにやって来るのが、ダンブルドア校長のペットのフェニックス。
目を見たら即死するだの、鏡越しに見ても石化するだのという恐ろしい怪物の目を、フェニックスがつっついて潰しちゃうんですね。
はー…それが「恐ろしい」ポイントなのに、そこを他人任せにしちゃうってどうよ?
確かにハリーはぶっちゃけ一人じゃ倒せなかっただろうから、(寧ろ倒せたら尚引くかも)それはそれで構わないんだけども。
というか、ペットを助けに寄越す暇があるなら、校長、自分で来なさいよ。
トム・リドルの最期も、ありえないくらい呆気ないものでした。
っていうか、日記、そこら辺に置きっぱなしにしとくんじゃないよ、リドル。
ハリーが一人でそこら辺駆けずり回ってる間に、こっそりポケットの中に隠せば、それであんたは勝てたのよ。
ファンタジーですから、ヒーローものですから、不条理なのは仕方ありません。
でも言わせて。
不条理だ!!
とにかく、何もかもが二番煎じの感が否めません。
ドビーは、ロード・オブ・ザ・リングのゴラムを見た後だと、CGのショボさばかりが目につきます。
クィディッチのシーンも、1度観れば2度目はいらないなぁ。
次回作以降も必ずこのシーンを見せられると思うと、結構げんなりしますね。
というか、そもそもクィディッチの、他が何をどう頑張っても、シーカーがあのちっちゃい羽虫みたいのを捕まえてしまえばそこでゲーム終了、ってのは、どうなの?
チームプレイでありながら、シーカーにとってはスタンドプレーという意味不明なあのゲーム…。
スピード感はあるからどうしても入れたいシーンなのかもしれないけれど、ゲーム自体がそもそも楽しいものだと思えない…。
えーと、これは前作にも共通して言えることなんですが、ハリーのあの無謀な自信はどこから湧いてくるの?
何かトラブルがあって、そのトラブルというのが命に関わるものであるなら、普通は大人に相談するでしょう。
つーか、仲良くしてるんだから、ハグリッド(頼りにならなそう…)とか、ダンブルドア校長とかに言いなさいよ。
何か聞かれても、常に、「…何もありません」じゃあねぇ。
そのうち、あんた死ぬよ?
秘密にしておく必然性が全く感じられないので、少年少女の大冒険というよりも、はっきり言って、アホな少年の無謀な行動、にしか見えません。
ふー。
ついでに、彼の妙に小賢しいところが気になりますね。
ダーズリー(叔父・叔母のとこ)の家で暮らしている最中の、彼の信じられないほどの従順さ。
あーた、その従順さの半分でも、先生に対して見せてみたら?
内弁慶はカッコ良くない。
というか、妙に賢しらなところが、わたしは見る度、「あ~イラつく」と思っちゃうわけですよ。
こんな、相手によって自分の態度を変えるような子供に育って欲しいの?
「ハリー・ポッター大好き!」とか言いながら、子供に繰り返しこの映画を見せるような親は。
分からんな~。
前作に引き続き、自分の子供にはあまり見せたくない映画です。
あ~イライラした。
以上。
これじゃレビューにならないので、気になったことをちょこちょこ書いていきます。
何が馴染めないって、「血統」、「家柄」って思想ですね。
これは受け付けない。
あ~、ホント見てて腹立った。
ハーマイオニーは相変わらずカワイイです。
で、その彼女が相変わらず悪役っぽいドラコに「穢れた血」と、とんでもない罵倒を受けるわけですね。
ハーマイオニーを慰めるハグリッドの言葉には深く共感。
ハグリッド、お前、良いこと言うな~。
今作は、「賢者の石」と比較すると、かなりオカルトちっくな香りがします。
つまり、受け付けない。
蛇と話せるのは楽しそうだけど…。
ふと思ったんですけど、ハリーが授業中に、蛇と話すシーンがありますね。
あそこでハリーが蛇語で話しかけたら、蛇がクラスメートの方を向くんですけど、あれ、結局どういう事なの?
ハリーは「止めたつもり」と言い、ロンは「君がけしかけているように見えた」と言いましたが、結局、何であの蛇はクラスメートに向かっていったの?
よう分からん。
前半はロン、ハーマイオニーと共に3人で秘密に挑戦するハリーですが、途中でハーマイオニーがまず抜け、最後の敵と戦う直前にはロンも戦線離脱します。
これも、前作と同じ流れですね。
しかし、前作では御大「ヴォルデモート」が敵だけあって、赤ん坊のハリーが撃退出来たのだから、1年生のハリーが彼を撃退しても、まぁ納得がいきました。
今回はバシリスク。
伝説のモンスターを、ハリーが一人で倒す、と。
ありえない。
大体、ハリー・ポッターというのは、ホグワーツ魔法学校の、まだ2年生ですよ?
呪文だってろくに覚えていない、正直ハーマイオニーの方がよっぽど頼りになるような、至って普通の生徒ですよ?
特技といえば、ホウキに乗ってびゅーんと飛ぶのが早いだけ。
なのに、伝説のモンスターを一人で倒せるかいな!
勿論、完璧に一人でバシリスクを倒すなんて、ハリーには無理です。
で、助けにやって来るのが、ダンブルドア校長のペットのフェニックス。
目を見たら即死するだの、鏡越しに見ても石化するだのという恐ろしい怪物の目を、フェニックスがつっついて潰しちゃうんですね。
はー…それが「恐ろしい」ポイントなのに、そこを他人任せにしちゃうってどうよ?
確かにハリーはぶっちゃけ一人じゃ倒せなかっただろうから、(寧ろ倒せたら尚引くかも)それはそれで構わないんだけども。
というか、ペットを助けに寄越す暇があるなら、校長、自分で来なさいよ。
トム・リドルの最期も、ありえないくらい呆気ないものでした。
っていうか、日記、そこら辺に置きっぱなしにしとくんじゃないよ、リドル。
ハリーが一人でそこら辺駆けずり回ってる間に、こっそりポケットの中に隠せば、それであんたは勝てたのよ。
ファンタジーですから、ヒーローものですから、不条理なのは仕方ありません。
でも言わせて。
不条理だ!!
とにかく、何もかもが二番煎じの感が否めません。
ドビーは、ロード・オブ・ザ・リングのゴラムを見た後だと、CGのショボさばかりが目につきます。
クィディッチのシーンも、1度観れば2度目はいらないなぁ。
次回作以降も必ずこのシーンを見せられると思うと、結構げんなりしますね。
というか、そもそもクィディッチの、他が何をどう頑張っても、シーカーがあのちっちゃい羽虫みたいのを捕まえてしまえばそこでゲーム終了、ってのは、どうなの?
チームプレイでありながら、シーカーにとってはスタンドプレーという意味不明なあのゲーム…。
スピード感はあるからどうしても入れたいシーンなのかもしれないけれど、ゲーム自体がそもそも楽しいものだと思えない…。
えーと、これは前作にも共通して言えることなんですが、ハリーのあの無謀な自信はどこから湧いてくるの?
何かトラブルがあって、そのトラブルというのが命に関わるものであるなら、普通は大人に相談するでしょう。
つーか、仲良くしてるんだから、ハグリッド(頼りにならなそう…)とか、ダンブルドア校長とかに言いなさいよ。
何か聞かれても、常に、「…何もありません」じゃあねぇ。
そのうち、あんた死ぬよ?
秘密にしておく必然性が全く感じられないので、少年少女の大冒険というよりも、はっきり言って、アホな少年の無謀な行動、にしか見えません。
ふー。
ついでに、彼の妙に小賢しいところが気になりますね。
ダーズリー(叔父・叔母のとこ)の家で暮らしている最中の、彼の信じられないほどの従順さ。
あーた、その従順さの半分でも、先生に対して見せてみたら?
内弁慶はカッコ良くない。
というか、妙に賢しらなところが、わたしは見る度、「あ~イラつく」と思っちゃうわけですよ。
こんな、相手によって自分の態度を変えるような子供に育って欲しいの?
「ハリー・ポッター大好き!」とか言いながら、子供に繰り返しこの映画を見せるような親は。
分からんな~。
前作に引き続き、自分の子供にはあまり見せたくない映画です。
あ~イライラした。
PR
- トラックバックURLはこちら